中央公会堂での結婚式は昭和30年代からおこなわれ、中馬市長、大島市長らによって合同結婚式が行われた
大阪市中央公会堂は、日本有数の公会堂建築であり、外観、内装ともに意匠の完成度が高く、
日本の近代建築史上重要なものとして2002年(平成14年)12月26日、国の重要文化財に指定されている。
老朽化が進んだため、1999年(平成11年)3月から2002年(平成14年)9月末まで保存・再生工事が行われ
同年11月にリニューアルオープン。耐震補強、免震レトロフィットやバリアフリー化がなされ、ライトアップもされるようになった。
リニューアルの際に取り除かれた当初の意匠についても、一部は保存・活用されており、
内装の一部に旧館の遺構をはめ窓のようにしてみせるなどしている。また、
周辺道路と敷地を隔てる境界にも、遺構が利用されている。
2006年からは、大阪フィルハーモニー交響楽団の音楽監督大植英次がプロデュースする
同交響楽団を中心とした音楽祭「大阪クラシック」の有料コンサートの会場として、毎年ホール(大会議室)と中会議室が提供されている。
2010年5月1日に100年ブランドをめざして、公式ホームページが開設された。

